スタッフブログ
2021年4月16日 金曜日
保育所改修工事②
こんにちは!
秋田工務店でございます。
大阪でコロナ変異種が猛威をふるい、なかなか外食や旅行もできない世の中になってしまいましたが、皆様におかれましてはくれぐれもご自愛下さいますようお祈り申し上げます。
さて、今回は保育所シリーズ第二弾ということで、内部のトイレでどのような工事をしたか紹介していこうと思います。
上の写真はトイレの施工前の写真です。
昔ながらの湿式トイレですね!
湿式トイレとは、床はタイル貼りで排水溝が設置されており、洗剤を使用するなどして床の汚れを落とし、水で洗い流すといった方法で掃除できるトイレのことです。
しかしながら、ぬれたままの状態だと菌が繁殖・増殖しやすい環境になるため、近年公共施設では衛生面の観点から、床を水で洗い流さない乾式トイレが主流になっています。
今回の工事も湿式から乾式にリフォームする工事でした。
一言で乾式にすると言っても、工事自体は結構大がかりです。
まずは便器を全て撤去しなくてはなりません。
撤去完了です。
ここから新しい便器の為の配管作業をします。
便器は物が変わると必ずといっていいほど配管の位置が変わるので、この配管作業は必要となります。
尚、住宅用にはリトイレという商品があり、これは配管位置はそのままでも便器が取替可能という商品です。
しかし、配管の内径が少し小さくなるので、家族で使う分ぐらいの使用頻度なら問題ないのですが、施設で使うとなると能力が足りないんですね。
さて!ここからは床を上げる工事になります。
今までは水で洗う分、廊下よりトイレの床を下げていたんですが、乾式は水で洗わないので廊下と一緒の高さ、つまりバリアフリーにできるんですね!
一気に4枚の写真を載せましたが、タイル床をかさ上げする工程としては、
清掃→カチオン塗布→ワイヤーメッシュ敷→シーラー塗布→モルタル打設→乾燥期間→シーラー→レベリング打設→ポリッシャー
という流れになります。
下の写真がレベリングとポリッシャーの写真です。
モルタルだけでは床シートを貼った後に凹凸が目立ってしまうので、平滑に仕上がるように色んな工程を一つ一つ丁寧に施工していきます。
最後に床シートを貼って床面は完了です。
はい!床が出来上がりました!
ここから、トイレブースを取り付けて、便器を取り付ければトイレのリフォームは完了です。
きれいなトイレになりました!
やっぱり白は清潔感があっていいですね~!
トイレブースの扉もかわいいパステルカラーで、園児たちも楽しい気分でトイレに来れそうです。
壁もキッチンパネルという、つるっとした素材のもので非常にメンテナンスしやすいです。
住宅でも腰から下の壁をキッチンパネルにすることをおすすめします!
それでは、今回はトイレのリフォームの紹介でした!
また、ちょくちょくと色んな工事を紹介していきますので、お暇な時に読んで頂けると幸いです。
~茨木のリフォームは秋田工務店まで~
TEL:072-623-3733
秋田工務店でございます。
大阪でコロナ変異種が猛威をふるい、なかなか外食や旅行もできない世の中になってしまいましたが、皆様におかれましてはくれぐれもご自愛下さいますようお祈り申し上げます。
さて、今回は保育所シリーズ第二弾ということで、内部のトイレでどのような工事をしたか紹介していこうと思います。
上の写真はトイレの施工前の写真です。
昔ながらの湿式トイレですね!
湿式トイレとは、床はタイル貼りで排水溝が設置されており、洗剤を使用するなどして床の汚れを落とし、水で洗い流すといった方法で掃除できるトイレのことです。
しかしながら、ぬれたままの状態だと菌が繁殖・増殖しやすい環境になるため、近年公共施設では衛生面の観点から、床を水で洗い流さない乾式トイレが主流になっています。
今回の工事も湿式から乾式にリフォームする工事でした。
一言で乾式にすると言っても、工事自体は結構大がかりです。
まずは便器を全て撤去しなくてはなりません。
撤去完了です。
ここから新しい便器の為の配管作業をします。
便器は物が変わると必ずといっていいほど配管の位置が変わるので、この配管作業は必要となります。
尚、住宅用にはリトイレという商品があり、これは配管位置はそのままでも便器が取替可能という商品です。
しかし、配管の内径が少し小さくなるので、家族で使う分ぐらいの使用頻度なら問題ないのですが、施設で使うとなると能力が足りないんですね。
さて!ここからは床を上げる工事になります。
今までは水で洗う分、廊下よりトイレの床を下げていたんですが、乾式は水で洗わないので廊下と一緒の高さ、つまりバリアフリーにできるんですね!
一気に4枚の写真を載せましたが、タイル床をかさ上げする工程としては、
清掃→カチオン塗布→ワイヤーメッシュ敷→シーラー塗布→モルタル打設→乾燥期間→シーラー→レベリング打設→ポリッシャー
という流れになります。
下の写真がレベリングとポリッシャーの写真です。
モルタルだけでは床シートを貼った後に凹凸が目立ってしまうので、平滑に仕上がるように色んな工程を一つ一つ丁寧に施工していきます。
最後に床シートを貼って床面は完了です。
はい!床が出来上がりました!
ここから、トイレブースを取り付けて、便器を取り付ければトイレのリフォームは完了です。
きれいなトイレになりました!
やっぱり白は清潔感があっていいですね~!
トイレブースの扉もかわいいパステルカラーで、園児たちも楽しい気分でトイレに来れそうです。
壁もキッチンパネルという、つるっとした素材のもので非常にメンテナンスしやすいです。
住宅でも腰から下の壁をキッチンパネルにすることをおすすめします!
それでは、今回はトイレのリフォームの紹介でした!
また、ちょくちょくと色んな工事を紹介していきますので、お暇な時に読んで頂けると幸いです。
~茨木のリフォームは秋田工務店まで~
TEL:072-623-3733
投稿者 株式会社秋田工務店